防火設備
平成25年に発生した福岡市の診療火災事故で防火設備(防火戸)が正常に作動せず、火事が広がり痛ましい事故が発生し、防火設備の維持・管理の重要性が認識されました。
事故の原因
火災発生時、防火設備(防火戸)が正常に作動しなかった。そのため、煙や延焼が建物内に広がり、大きな事故になりました。
火災発生時、防火設備(防火戸)が正常に作動しなかった。そのため、煙や延焼が建物内に広がり、大きな事故になりました。
改善点
必要に応じて交換・補修・改修するなど維持保全が必要となる建築基準法の改正により、防火設備の専門的な検査基準を検査資格者による検査報告制度が導入されます。
防火戸、防火ドア、防火シャッター、検査で不具合が出たら既存枠の解体から、新規枠の取付け施工まで、全て改修のご提案ではなく、一部修繕など費用対効果とお客様のご要望を重視した上で最善の改修をご提案いたします。
必要に応じて交換・補修・改修するなど維持保全が必要となる建築基準法の改正により、防火設備の専門的な検査基準を検査資格者による検査報告制度が導入されます。
防火戸、防火ドア、防火シャッター、検査で不具合が出たら既存枠の解体から、新規枠の取付け施工まで、全て改修のご提案ではなく、一部修繕など費用対効果とお客様のご要望を重視した上で最善の改修をご提案いたします。
常時閉鎖式とは
- 通常は『閉鎖状態』にあり、「直接で開ける」ことができ、かつ「自動的に閉鎖する防火戸」になります。自動的に閉鎖する為に、自閉金物はストップ機構の無いものを使用する。
- 昭和48年建設省告示第2563号第一項第一号に規定されているが、戸1枚の大きさが3㎡を超えるものにはくぐり戸を設ける。
随時閉鎖式とは
- 通常は壁等の戸袋に収納されており、『開放状態』にある。火災により感知器が作動した場合に「自動的に閉鎖する防火戸」であること。
- 昭和48年建設省告示第2563号第一項第二号に規定されているが、第一号イの規定を受け、戸1枚の大きさが3㎡を超えるものには、くぐり戸を設けて避難を容易にしています。
【例】
防火戸閉鎖による退避時間を確保
障害物などがあり退避時間が大幅に減少します
【検査対象となる防火設備】
- 防火扉(随時閉鎖式)
- 防火・防煙シャッター(随時閉鎖式)
- 耐火クロススクリーン(随時閉鎖式)
- ドレンチャー・その他の水暮を形成する防火設備
防火戸(常時閉鎖式、随時閉鎖式)、防火ドア、防火シャッターの検査で不具合が出たら修理の御見積りはハセガワへご依頼下さい。
防火戸、防火ドア、防火シャッターの専門員が修理・定期検査までさせて頂きます。
防火戸、防火ドア、防火シャッターの専門員が修理・定期検査までさせて頂きます。
その他の防火設備
防煙垂壁
災害時に煙感知器連動により、防火壁を形成します。
ラッチ式(作動前)
ラッチ式(作動後)
防火ダンパー
パニックバーハンドル
緊急時にバーを押すだけのワンアクションで解錠・開扉するのでパニック時にも簡単に避難が可能です。
防火設備改修
特定防火
閉鎖前
閉鎖後
非常用進入口
排煙設備
自然排煙設備
ワンタッチ式
ハンドルボックスのボタンを押すだけで、窓を安全確実に聞くことができ、ハンドル操作によりワイヤ―を巻きとる事で、窓を閉めることができます。
オイレス
キャブレックスオペレーター
キャブレックスオペレーター
オイレス
キャブレックスオペレーター
キャブレックスオペレーター
ゴール
排煙錠
排煙錠
ゴール
排煙錠
排煙錠
引き違い、タテ軸回転窓、開き窓、ドレーキップ窓、排煙上有効な開口部として算入されます。
タテ軸
ドレーキップ
消防設備メンテナンス工事
消防設備は法律で年に2回メンテナンスが必要になります。
定期的なメンテナンスを行うことで、火災などの有事の際に、事前に建物から身の周りの安全を守れます。
定期的なメンテナンスを行うことで、火災などの有事の際に、事前に建物から身の周りの安全を守れます。